サクナヒメと米作り【1年目】反省、まずは日誌をつけるべし

ゲーム日記

サボテンも余裕で枯らす人間ですが、米を作り始めました

天穂(読み方は「てんすい」だそうです)のサクナヒメ、ニンテンドーのインディーズゲーム紹介で気になるな〜とは思いつつ予約せず。でしたが、発売後にTwitterで「農林水産省HPが公式」など盛り上がってるのを見てしまい、コレは!とダウンロード。
公式はこちらhttps://www.marv.jp/special/game/sakuna/

このゲーム、めっちゃ面白いです。今はまだプレイし始めて4時間ちょっと、春に田植えをし、ケモノを狩に行っては雑草を抜き、何もわからないまま何に効くのかよくわからない肥料(fromトイレから汲み取ったウ○コに在りあわせのモノを混ぜてる)をせっせと撒いたりしてる、言われるままに雰囲気で水を増やしたり減らしたりしているうちに、あっという間に秋になり、初めての新米を収穫したところです。

以降、画像含めネタバレガンガン含みますのでご注意を。
※どうやら何年も繰り返しながらだんだんノウハウを得て強くなりつつ旨い米をたくさん作れるようになるゲームらしくて、この投稿では1年目の秋までの話です。
※すっっっごい長文のように見えますが、画像たくさん貼り付けまくったからなので、実際の文字量はそうでもないと思います、たぶん。

初めての新米完成で甘さを知り、本腰を入れることに

新米完成するとその年のサクナヒメの農作業の結果、天候や虫などの結果を教えてくれるんですが、、これが細かい!!がっつり数値です。知らぬ間にIT化されていたようです。
・水の深さが数値で出る「!?」
・気温や雑草、害虫、どの作業をどの時間帯にやったかまで「それ関係あるの!??」ということまでどうやら影響してる、ということがここで知らされます。
「あ〜〜〜、なるほど。。これはちゃんとやらないと美味しいご飯食べられないやつですね…!」と悟りました。きちんといつどのタイミングで何をどのくらいしたか、その結果どうなったか、を学んで翌年以降に活かす、ってのを繰り返すことでおいしいお米、豊作に一歩ずつ近づくゲームのようです。ガチですな(最高)。
ということで、一旦プレイを止めて、この通り、ちゃんと農業日誌をつけることにしました。なんでも三日坊主ですが、ゲームは十年以上やってます。美味しい米のために、がんばります。

なお、私はできるだけ攻略情報は見たくない派、自分で攻略ノート作りたい派なので、攻略情報としては有用じゃない可能性も高いです。ど素人米農家の育成日誌ということでご査収ください。
ではまずはこの半年を写真と共に振り返ります。

この半年(春〜秋)を振り返る

春、DASH島ならぬDEMON島(鬼島)に移住、田植え

▲戦いの神さまと豊穣の神さまとの娘サクナヒメ、頂きの世(天界ですね)でやらかして鬼島に島流しに。水と土が豊かそうな土地でよかったね。
▲何がなんだかよくわからんうちに2日目になってた。ほぼ初期値、今後との比較のためのスクショ。稲の状態は「格2」でどれも150。

一生懸命田植えしたけどスクショとか全然撮ってなかった。苗を植えたのが何日目だったのかすらわからず、記録を取ってなかったことを後悔…
田右衛門から苗を50個もらって田植え。田んぼがほぼ正方形なので7×7くらいを目指して植えようと試みる…も、姫さんがグネグネ後ずさりながら移動するもんで、上手に植えるの難しかった。

気づけば夏、肥料はいつ何を与えればいいのか問題

▲肥料の配合。何度目かで「財」のところからその素材が何に向いているのか説明が書いてることに気づいた。

最初何回かは何もわからないまま汲み取ったウ○コに木魂混ぜただけの肥料を何度かあげてしまった。

土の養分は根肥・葉肥・穂肥の三要素のうち「いつ」「どれ」を多めに与えるかが重要、らしいことを理解。
・根肥(ねごえ):田植えの時期、根に栄養を回す。【春の?日目】落ち葉など
・葉肥(はごえ):分けつ(葉が増えて分かれる)の時期。【夏の?日目〜?日目】獣の蹄など
・穂肥(ほごえ):出穂(しゅっすい、穂が出る)の時期。【秋の?日目】獣の糞など
→まずは持ち物[財]のところから[食材][素材]の説明を確認しながら、基礎材料を何にするか決めて肥料を仕込む。次に、プラスαで各値を上昇効果を狙って追加素材を入れる。

この時点では何も料理できず食材がただ腐るよりは、と腐った食材とかドンドン肥料に投入してた。けど、よく見ると左側の[量]や[味]のステータスも上がるけど同時に[防虫]や[防草]効果にマイナスが出てるんだよね。確かに虫湧いたり雑草の養分になったりもするよね。リアルですなあ。

▲水は自分で出し入れできるけど、物差しはないのでアナログに目でチェック。足首が浸かるくらいと言われ
姫さんの脛当て(?)を目安にしてみたり。
▲田植えも〜ん、水を抜いても抜いても雨が降っている時は一体どうしたらいいんだよぉ〜!?

秋、新米農家の勘による日次ルーティン

▲食材がすぐ腐る。どんぐりが5個集まる前に腐ってなかなか集まらない。
堆肥も完成してるね、そう、何事にも時間がかかるんですねこのゲームは。

このあたりでようやく、春夏秋冬がそれぞれ3日(?)ずつで進んでいく仕様だってことに気づいた。1ヶ月が1日?短かすぎない!?どおりで食材があっという間に腐るわけだ…
このあたりでざっくりと農夫生活ルーチンが見えてきたので軽くまとめ。

夜が空けたら
・田右衛門アドバイスもらう(田植え、水入れ、水抜き、収穫などのタイミングは「そろそろ…」って教えてくれる)
・雑草抜き
・益虫探し(家の中の蜘蛛や、あぜの蛙を捕まえると姫さんが自動で田んぼに離す。害虫を食べてくれる益虫ってことだと理解してる)
・害虫捕り
・水嵩チェック
・肥料撒き
・汲み取りして翌日分の肥料の仕込み(仕込んでから撒けるようになるまで時間がかかる)
・狩に行く(夜は獣が強くて歯が立たない)

狩に行ったら
狩も狩で[仕事]という名のミッションがあるので適宜進めつつ。基本的に小さいダンジョンというかマリオみたいな面みたいなのになってる。
・探索を進めて、新しい素材が得られるように新しい探索地域を解放
・農具(武器)を作ってくれる鍛冶屋の解放
・料理(バフ効果)を作れるようになるように解放←上記どんぐりが集められないまま冬になってしまった…
・どの探索地域でどんな素材が得られるか、敵が何を落とすかはある程度決まっている

日が暮れたら
基本的には無理せず、体力が尽きそうになったら帰る。いつでもどこからでもワープで帰れるので楽ちん。体力が尽きてしまっても自動でリロードして直前のセーブまで【時間も】巻き戻してくれる安心設計。
・田んぼの様子を見て雑草抜き、害虫捕獲、益虫捕獲
・家で夕餉を食べる(今のところ毎食が保存食と水…)

この1日のルーティンの中でも忘れちゃいけないのが『肥料を仕込んでから熟成して撒けるようになるまでに時間がかかる』ってのと『素材は一定期間を過ぎると腐る』です。これが癖モンというか非常にリアルなんですが…これによって、
「夏の3日目に○○の肥料を与えたい」なら、そこから逆算して
「夏の2日目に肥料を仕込まないと」となり、すると
「夏の1〜2日目に肥料の材料となる□□の素材を集めに行こう」まであらかじめ逆算して、計画的に動かないといけないわけですよ。あらま〜大変。
今年は1年目で何もわからずいきあたりばったり、起きてみたら葉が出てる、起きてみたら穂が出てる、ってな感じだったので計画のケの字もなかったけど、来年以降はちゃんとタイミングよく肥料あげたい。ガントチャートだかWBSだかみたいなの作ろっかな〜うひゃーーたのしい〜〜!!

そして収穫期…

▲収穫期。田んぼって水抜いてしばらく経ってから収穫するもんじゃない?というイメージにより、水を抜いた翌日に収穫しようと決意。だって土が濡れてるし。
▲翌日、雨。完全に裏目。乾燥するどころか雨の中で鎌を手にチマチマ収穫し、雨の中に干す羽目に。乾くはずがない…リアルだったらこれ泣きながらやってるわ…
▲雨じゃ乾かないし、いつまで乾燥すればいいのかな〜と思ったらこれですよ。秋はあと数時間しかないんですが…??
▲冬になるギリギリで収穫するために深夜日付変更前を狙って休憩する作戦。…が、寝過ぎた。月が真上が0時、太陽が真上が12時ってことなのね〜
▲脱穀、脱穀、だっこく、DAKKOKU。なんとも原始的な手法ですなー。
▲脱穀完了、稲の乾燥度は70% もっと酷いかと思ったからちょっと安心。でもこれがどれくらい悪いのか全くわからないんだよね〜
▲籾摺り。どこまでつけば良いのかわからないのに作業するなんて恐ろしい子…!何分までついたら白米なのか、日本酒の大吟醸に使うあれは何分つきなのか…?
▲ドキドキヒヤヒヤしながら三分づきで終わらせてみた!ひょっとして十分づき=精米、だったのかな?
▲籾摺りまで完了したら、新米完成だって〜〜!!👏

いざ、結果発表

結果-成果と詳細(スクショ)

▲結果-【成果】チャートで見ると微々たる成長だけど、夜に狩に行ったら攻撃力が明らかに高くなってて実感した。これでもう夜の兎ももう怖くない!
▲結果-【詳細】1 田植え〜育成・苗期
▲結果-【詳細】2 育成・有効分けつ期〜無効分けつ期
▲結果-【詳細】3 育成・出穂期、収穫、稲架干し
▲結果-【詳細】4 脱穀、籾摺り

結果詳細を確認するよ!来年以降のために!

『気象傾向』
・雨:普通 ←雨の日でも一日中降ってるわけでもなかった気がする、1日=1ヶ月の凝縮だからかも
・気温:並 ←今後、猛暑の年、冷夏の年、台風の年…とかありそうで怖!

『田植え』
・時期:標準 ←早植えとか遅めとかもアリってことだよね
・植えた間隔:疎植 ←狭過ぎると日当たりが悪化しそうだけど標準がどれくらいなのか…?何本ずつ手に取ってるかがヒントになるかも?

『育成・苗期』
『育成・有効分けつ期』
『育成・無効分けつ期』 ←有効と無効とは…???(後で調べる)
『育成・出穂期』
・日照量 ←0はどういう意味だろ、田植えしたの夜中だったっけ??
・平均温度 ←これはコントロールできない、けど応じて肥料とか水の量とか変えるといいんだろうね…?
・平均水嵩 ←深水=多すぎ、の意味なのかなー。晴れが続いたり雨が降ったりでも調整すべきなんだろうね
・雑草による被害:小 ←狩に行く前後で朝夕に適宜抜いてた
・害虫による被害:小 ←3匹くらいイナゴ捕まえた、肥料によって虫も気易くなると思われる
・中干し:有 ←中干しは言われるままにやったけど、どういう効果があるのか?(後で調べる)

『収穫』
・時期:遅

『稲架干し』
・稲の乾燥度:70%

『脱穀』
・作業時間:朝 ←これ時間帯どう関係するんだろ???霜が降りて湿度がとかそういう??

『籾摺り』
・作業時間:昼
・精米歩合:三分づき

育成期の結果まとめ(初年度)

【育成】苗期有効分蘖期無効分蘖期出穂期
日照量(%)0181231
平均温度(℃)19.9
微低
20.7
21.2
微低
14.8
微低
平均水嵩(%)29
深水
32
深水
17
浅水
18
浅水
雑草被害
害虫被害
中干し
▲田右衛門がたしか出穂の時期に「たくさんの水が要るようです」って言ってた気がする。基本的には水量と肥料でコントロールするってことでイイのかな。

作業時期の結果まとめ(初年度)

どの時期に何をしたのか記録してなかったので、事後整理。苗を植えた時期によって成長時期も変わると思うけど、今回は田植えは標準時期だったので育成時期も標準と思われる。

苗期:春2日目(?)
有効分蘖期:春3日目〜夏1日目(?)
無効分蘖期:夏3日目(三次分蘖、田右衛門「中干しのタイミング」)
出穂期:秋1日目
収穫、稲架干し:秋2日目が標準(秋3日目に干したら[遅]だった、必ず冬前に取り込めと言われた)
脱穀、籾摺り:秋3日目がおそらく標準(冬1日目にやった…)

結果-状態

▲生育段階が過熟になってる、やっぱり収穫が遅かったんだな。土壌は効果10時間の肥料しか撒いてないから、土壌自体の改善はできていないってことなのかな。

田んぼの数:1 って書いてある…!なるほど、これから田んぼ自体も増やしていくのか…!

▲こんな項目があることに収穫終えるまで気づかなかった…全部赤いのは完全に乾燥した状態を表してる? 来年は要観察だ〜
▲このページは途中見たな。蜘蛛や蛙を放した分だけ、上向きの矢印で色が付いてた。今ほとんど色がついてないのはたぶん冬で蛙とかもいなくなったってことかな〜

稲苞虫(いねつとむし)って鉄腕DASHで観たやつだ!いつか会う時が来るのか…

▲サクナヒメの技習得は、稲の成長度合いに応じて習得できる。…とは聞いたけど、具体的にどうすればいいのかは良く理解してない。肥料で土壌のパラメータ上げればいいのかな〜

来年へ向けて

・来年分の苗作りはこれから(冬〜春)と思われるので、正確にはまだ一年経っていない、今後はもっとマメに記録していく
・「どの時期にどの肥料を与えるか」そのために「いつ素材を採りに行くか」、これをきっちりやることが来年の目標かな
・今年は田右衛門には作業は一切任せなかったけど、田右衛門も育てば戦力になるかもしれないと思うと任せてみた方が良いのかも…?
・まだまだ2年目3年目は試行錯誤の段階だと割り切った方が良いかもしれない。無知なままヘタに丁度いい塩梅を目指すよりも、調整できるものはガッツリ振り切って「何をするとどう影響(成功・失敗)するのか」を知るため動くのもありかもしれない。

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